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1. EMW で、編集 → ストレージアレイの追加 を選択します。
2.
次のうち関連する管理手段を選択します。
– 帯域外管理 — ストレージアレイ内の RAID コントローラ モジュール の DNS/ ネットワーク名、
IPv4 アドレス、または IPv6 アドレスを入力します。
– 帯域内管理 — ストレージアレイがネットワークに接続するときに通過する ホスト の名前か
DNS/ ネットワーク名、IPv4 アドレス、または IPv6 アドレスを入力します。
メモ: 帯域内管理と iSCSI を使用してストレージアレイを追加する場合は、最初にホストサー
バーのイニシエータとストレージアレイの間にセッションを確立する必要があります。詳
細については、「iSCSI の使い方」を参照してください。
メモ: 帯域内管理通信を確立するには、まず、ホストエージェントを再起動します。「ホスト
コンテキストエージェントソフトウェアの起動または再起動」を参照してください。
3. 追加 をクリックします。
4.
次のいずれかの方法で、ストレージアレイに名前を付けます。
– EMW で、セットアップ タブを選択し、ストレージアレイの命名 / 名前の変更 を選択します。
– AMW で、セットアップ タブを選択し、ストレージアレイの名前の変更 を選択します。
– EMW で、このアレイに対応するアイコンを右クリックし、名前の変更 を選択します。
ストレージアレイのセットアップ
初期セットアップタスクのリストは、AMW の セットアップ タブに表示されます。初期セットアップタスク
領域に示されたタスクを使用することにより、基本的なセットアップ手順が完了します。
ストレージアレイを初めてセットアップする場合は、初期セットアップタスク リストを使用し、以下のタス
クを実行してください。
• ストレージアレイの位置を確認する — システム識別用のインジケータをオンにして、ネットワーク
上にあるストレージアレイの物理的な位置を確認します。
• ストレージアレイに新しい名前を付ける — 各ストレージアレイを識別できる一意の名前を使用しま
す。
• ストレージアレイパスワードを設定する — 不正アクセスから守るためにストレージアレイにパスワ
ードを設定します。ストレージアレイの設定を変更しようとすると(仮想ディスクを作成または削除
する場合など)、MD Storage Manager によってパスワードが要求されます。
• iSCSI ホストポートを設定する — 各 iSCSI ホストポートにネットワークパラメーターを自動的に設定
するか、各 iSCSI ホストポートに設定情報を指定します。
• ストレージアレイを設定する — 自動設定方法または手動設定方法を使用して、ディスクグループ、
仮想ディスク、およびホットスペア物理ディスクを作成します。詳細については、オンラインヘルプ
のトピックを参照してください。
• 仮想ディスクをマップする — 仮想ディスクを複数のホストまたはホストグループにマップします。
• 設定を保存する — 設定パラメーターをファイルに保存します。このファイルを使用して、設定を復
元したり、設定を別のストレージアレイで再利用したりすることができます。詳細については、オン
ラインヘルプのトピックを参照してください。
ストレージアレイの基本設定が完了したら、以下のオプションタスクを実行できます。
• 手動でホストを定義する — ストレージアレイに接続されるホストとホストポート識別子を定義しま
す。このオプションは、ホストが自動的に認識されず、ホストマッピング タブに表示されない場合に
のみ使用します。
• イーサネット管理ポートを設定する — 帯域外管理接続を使用してストレージアレイを管理している
場合は、RAID コントローラモジュール上にあるイーサネット管理ポートのネットワークパラメーター
を設定します。
• プレミアム機能を表示し、有効にする — MD Storage Manager にはプレミアム機能が含まれることがあ
ります。利用可能なプレミアム機能とすでに開始されたプレミアム機能を表示します。現在停止し
ている利用可能なプレミアム機能を開始できます。
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